能満寺
静岡県榛原郡吉田町にある弘長2年(1262年)創建の臨済宗妙心寺派の古刹、能満寺。境内には高さ6m、主幹の根回り4.5m、枝数約90、樹齢は推定1000年という大ソテツがあり、国の天然記念物に指定され、「日本三大ソテツ」…
静岡県榛原郡吉田町にある弘長2年(1262年)創建の臨済宗妙心寺派の古刹、能満寺。境内には高さ6m、主幹の根回り4.5m、枝数約90、樹齢は推定1000年という大ソテツがあり、国の天然記念物に指定され、「日本三大ソテツ」…
静岡県静岡市駿河区丸子にある臨済宗妙心寺派の寺、吐月峰柴屋寺(とげっぽうさいおくじ)。今川氏に仕えた連歌師・宗長(そうちょう)ゆかりの寺で、東海道鞠子宿(まりこしゅく)から見上げる丸子富士を巧みに取り入れた借景式の庭園は…
静岡県静岡市清水区にある臨済宗妙心寺派の寺、鉄舟寺(鉄舟禅寺)。もとは久能寺といい、平安時代中期に久能山の山頂に創建されましたが、永禄11年(1568年)、駿河に侵攻した武田信玄によって山麓の現在地に移され、明治の廃仏毀…
静岡県静岡市清水区、エスパルス通り、清水港日の出ふ頭近くに建つ、船と港の博物館がフェルケール博物館。かつて日本の四大港として栄えてきた清水港の歴史、海事資料をはじめ、港湾荷役の道具や船舶関連品などを、テーマごとに詳しく展…
静岡県静岡市清水区、国道149号の日の出町交差点から港橋方面にのびる、全長240mの道がエスパルス通り。道の両脇には、サッカーボールのモニュメントやフラッグがかかげられ、通りの中央、「S-PULSE STORE」前にはJ…
静岡県榛原郡川根本町、寸又峡温泉(すまたきょうおんせん)の大間ダム湖にある吊橋が、夢の吊橋。寸又峡温泉でまず訪れたいのが寸又峡プロムナードコース。往復約1時間のハイキングコースで、その途中に架橋されているのが夢の吊橋です…
静岡県湖西市新居町、東海道江戸・日本橋から数えて31番目の宿場、新居宿にあった旅籠(はたご)「紀伊国屋」をミュージアムとして再生したのが新居宿旅籠紀伊国屋資料館。その名の通り、徳川御三家・紀州藩の御用宿で、現存する旅籠建…
静岡県湖西市新居町にある全国で唯一現存する関所建物で、国の特別史跡に指定されているのが新居関所、新居関所史料館を併設しています。慶長5年(1600年)、関ヶ原合戦直後に徳川家康によって舞坂宿(静岡県浜松市西区)と新居宿(…
静岡県島田市菊川、東海道の日坂宿(にっさかしゅく)と金谷宿の途中、牧之原台地を越える石畳の道が旧東海道菊川坂石畳。戦国時代の山城、諏訪原城跡から間の宿・菊川宿(きくがわしゅく)の間にある石畳で、全長161mの石畳は江戸時…
静岡県浜松市北区細江町気賀、慶長6年(1601年)、徳川家康によって浜名湖の北岸、気賀に設けられた関所が気賀関所。当時の東海道は、新居関所(今切関所/現・湖西市)の女性に対する詮議の厳しさから、大名の奥方などに敬遠され、…
静岡県磐田市見付にある、擬洋風建築の学校建築が磐田市旧見付学校。明治5年に学制が発布され、宣光寺、省光寺を仮校舎として開校した見付学校。明治8年に建てられたもので、現存する日本最古の木造擬洋風小学校です(学校北側の磐田文…
静岡県掛川市、旧東海道日坂宿と金谷宿の間の中山峠は、遠州の小箱根とも呼ばれた険しい峠。その峠の中腹に建つのが小夜の中山(さよのなかやま)の久延寺(きゅうえんじ)。天下分け目の決戦前に、掛川城主・山内一豊が、会津上杉征伐途…
静岡県島田市、東海道金谷宿と日坂宿(にっさかしゅく)との間にある、金谷峠に復元された街道時代の石畳が旧東海道金谷坂石畳(30mは街道時代の石畳が現存)。街道時代の石畳が残る場所は全国的にも数少なく、箱根の石畳が有名ですが…
静岡県焼津市北部、高草山(標高501.0m)の東側、東名自動車道の日本坂トンネルの近くにある隠れ里が花沢の里で、焼津市花沢伝統的建造物群保存地区に選定。江戸末期から明治初期に建てられた古い民家も並び、脇には花沢川が流れ、…
静岡県島田市の大井川に架けられた全長897.422mの木造橋が蓬莱橋(ほうらいばし)。明治3年、明治新政府から大井川の渡船架橋の許可がおりると、大井川に最初に架けられた有料橋が、蓬莱橋。明治12年のことで、通行料は片道5…
静岡市駿河区宇津ノ谷、宇津ノ谷峠の手前、旧東海道の面影を色濃く残す、丸子宿と岡部宿間の間の宿(あいのしゅく)の家並みが宇津ノ谷集落。「立場茶屋」として御羽織屋(石川家)が近年まで家伝の陣羽織を展示していましたが、今では閉…
静岡県静岡市駿河区宇津ノ谷と藤枝市岡部町の境、宇津ノ谷峠越えの最も古い道が蔦の細道(つたのほそみち)。律令時代の駅伝制では郡家間交通路の伝馬の道、平安時代からは官道(現在の国道)として多くの人が往来した古道で、ハイキング…
静岡県掛川市掛川、掛川城の北東、中世の掛川古城跡にあるのが龍華院大猷院霊屋(りゅうげいんたいゆういんおたまや)。明暦2年(1656年)、遠江掛川藩主・北条氏重(ほうじょううじしげ)が、3代将軍・徳川家光(大猷院殿)の霊牌…