大江八幡宮

大江八幡宮

静岡県牧之原市にある古社、大江八幡宮(おおえはちまんぐう)は鎌倉時代の嘉暦2年(1327年)、東中の屋敷(大江地区に館跡伝承地がある)から小牧の地に移し、あわせて鎌倉の鶴岡八幡宮から祭神(八幡大菩薩)を勧請したと伝えられ、9月の『御船神事』は国の無形民俗文化財に指定されています。

鎌倉時代創建の武神で、田沼意次ゆかりの社

武神である八幡神を祀るだけに、江戸時代には相良藩主の尊崇もあり、享保3年(1718年)、17歳で夭逝した相良藩主・本多忠通(ほんだただみち)が社殿寄進、宝暦年間(1751年〜1764年)には田沼意次(たぬまおきつぐ)が神輿(みこし)と馬具を寄進しています。

9月に行なわれる国の無形民俗文化財『御船神事』は、田沼意次の藩主時代(享保年間)に廻船問屋が航海の安全と商売繁盛を祈願して創始したと伝えられ、精巧にできた菱垣回船と樽回船の模型(御船)を操り、揃いの浴衣姿の「船若衆」が4人1組で御船を担ぎ、船首を持ち上げたり、船尾を持ち上げたりと波間にいきかう千石船の様を表現しながら氏子地域を練り歩くもの。
海上安全を祈願する古式豊かな漁師町の祭礼となっています。
藩主が老中となった田沼時代には、相良湊は、大坂と江戸を結ぶ回船の寄港地として拡充され、さらに相良湊と東海道藤枝宿とを結ぶ相良街道(田沼街道)も整備されていますが、その繁栄ぶりを今に伝える行事ともいえるのです。

大江八幡宮
名称 大江八幡宮/おおえはちまんぐう
所在地 静岡県牧之原市大江1606
関連HP 牧之原市公式ホームページ
電車・バスで JR静岡駅・藤枝駅からしずてつバスで、相良営業所下車、徒歩20分
ドライブで 東名高速道路牧之原ICから約10km。または、吉田ICから約18km
駐車場 3台/無料
問い合わせ 牧之原市観光協会 TEL:0548-22-5600
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

大江八幡宮で『御船神事』|牧之原市|2019

牧之原市の大江八幡宮で国の無形民俗文化財『御船神事』が齋行されます。田沼意次の時代(享保年間)に廻船問屋が航海の安全と商売繁盛を祈願して創始したと伝えられる、海上安全を祈願する古式豊かな漁師町の祭礼です。『御船神事』は、牧之原市内4ヶ所の神

飯津佐和乃神社

飯津佐和乃神社

静岡県牧之原市波津にある古社が、飯津佐和乃神社(はづさわのじんじゃ)。創祀年代は不詳ですが、応神天皇以前に祀られたともいわれ、神功皇后三韓遠征の際に、三刃鉾壱竿を寄進されたという伝承も。中世、近世には牛頭天王社、熊野本宮と称しましたが、明治

大江八幡宮

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