静岡県富士市を流れる富士川に架る東海道新幹線の鉄道橋が、富士川橋梁。全長552.6kmの東海道新幹線のなかでも最長の橋で、しかも愛鷹山を従える富士山を眺望する絶景の橋として、鉄道撮影スポットとしても人気です。なかにはドクターイエローと富士山のツーショットを撮影する人も。
運が良ければドクターイエローと富士山のツーショットも
全長1373mの連続トラス橋で、東北新幹線・第一北上川橋梁(橋長3868m)が完成するまでの間、日本で一番長い鉄道橋でした。
車の場合は、富士川河川敷憩いの広場の駐車場を利用。
公共交通機関利用の場合は、JR富士川駅から徒歩20分ほどの、富士川緑地右岸野球場あたりから撮影を。
上流側にはレトロな東海道線(下り線)の橋梁を眺望します。
「ドクターイエロー」と通称される新幹線電気軌道総合試験車は、10日に1回程度の運行で、鉄道ファンが「運良く見ることができれば、幸せになれる」というほどレアケース。
12:32新富士駅通過など、予測ダイヤを発表する人もいますが、あくまでも予測。
残念ながら狙って撮れるものではなく、運任です。
富士川橋梁(東海道新幹線) | |
名称 | 富士川橋梁(東海道新幹線)/ふじがわきょうりょう(とうかいどうしんかんせん) |
所在地 | 静岡県富士市中之郷~宮下 |
電車・バスで | JR富士川駅から徒歩20分 |
ドライブで | 東名高速道路富士川スマートICから約3.5km |
駐車場 | 富士川河川敷憩いの広場駐車場 |
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