花庄屋大鐘家
静岡県牧之原市の片浜地区にあり、慶長2年(1597年)頃の建築といわれる古民家が、花庄屋大鐘家(はなしょうやおおがねけ)。大鐘家は代々庄屋を務めた豪農で、3000石以上の格式をもっていた家柄。主屋と長屋門が国の重要文化財…
静岡県牧之原市の片浜地区にあり、慶長2年(1597年)頃の建築といわれる古民家が、花庄屋大鐘家(はなしょうやおおがねけ)。大鐘家は代々庄屋を務めた豪農で、3000石以上の格式をもっていた家柄。主屋と長屋門が国の重要文化財…
静岡県静岡市清水区草薙、日本平山頂、日本平ロープウェイ駅に隣接する日本平パークセンター屋上にあるのが、ちゃっきりぶし民謡碑(碑文は「ちやっきりぶし民謡碑」)。静岡民謡と思われている『ちゃっきり節』(『ちやっきり節』)です…
静岡県牧之原市の小堤山公園の下にあるトンネルが小堤山隧道(小堤山トンネル)。昭和45年に廃止された静岡鉄道駿遠線(しずおかてつどうすんえんせん/軽便鉄道)に唯一存在していたトンネルで、平成11年に隧道の補修工事が行なわれ…
静岡県榛原郡川根本町、大井川鐵道井川線のアプトいちしろ駅〜長島ダム駅間は、最大90‰(パーミル)という日本一の急勾配。その急勾配をラックレールを敷いたアプト式で克服しています。アプトいちしろ駅を出発すると、いきなり最…
静岡県榛原郡川根本町にある大井川鐵道井川線の駅が、長島ダム駅。平成13年に大井川の上流部に完成した長島ダムの最寄り駅で、このダムの建設によって井川線は一部が水没するため、架替えが行なわれ、アプトいちしろ駅〜長島ダム駅間…
静岡県榛原郡川根本町にある大井川鐵道井川線の駅が、アプトいちしろ駅。井川線は南アルプスあぷとラインとの愛称がありますが、実際にラック式鉄道(アプト式)を採用しているのは井川線で唯一の電化区間でもあるアプトいちしろ駅〜…
静岡県沼津市井田、伊豆の西海岸を沼津と土肥温泉(といおんせん)を結んで走る静岡県道17号(沼津土肥線)沿いにある絶景の展望地が煌めきの丘(きらめきのおか)。海面がキラキラと輝いて見えるというのが名の由来ですが、井田海水浴…
静岡県賀茂郡南伊豆町石廊崎(いろうざき)、伊豆半島最南端、石廊崎の先端、海抜60mの断崖に建つのが石廊埼灯台。明治4年、英国人ブラントンが建設、昭和8年にコンクリート製に改築したもので「日本の灯台50選」のひとつ。灯台か…
静岡県賀茂郡南伊豆町石廊崎、伊豆半島最南端の岬、石廊崎(いろうざき)。太平洋に臨む高さ50m~100mの断崖絶壁に、黒潮が激しく波を打ちつけ岬の先端、海抜約60mの断崖に石廊埼灯台が建ち、灯台からさらに進むと、断崖にへば…
静岡県榛原郡川根本町と静岡市葵区の境、大井川鐵道井川線の尾盛駅(おもりえき)~閑蔵駅(かんぞうえき)間にある大井川の支流で、大無間山(2329.6m)から流れ出す関の沢川に架けられた鉄道橋が関の沢橋梁(せきのさわきょうり…
静岡県静岡市葵区井川、大井川本川上流部に昭和32年に建設された井川ダムのダム湖、井川湖の湖畔に就航するのが井川湖渡船。ダム湖の完成で分断されたアクセス路の代替で運航されるもので、井川本村〜井川ダム、井川本村〜宮向が航路で…
静岡県静岡市葵区、井川ダムのダム湖である井川湖の湖畔にある巨大な露座の大仏が、井川大仏(いかわだいぶつ)。井川診療所の歯科医だった佐藤平市郎が、60年間の健康に感謝をこめ4年の歳月をかけて建立した像高11mの大仏で、昭和…
静岡県静岡市葵区井川、大井川本川上流部に昭和32年に建設された井川ダムのダム湖、井川湖の湖畔にある遊歩道が井川湖畔遊歩道。「廃線小路」と通称されるのは井川ダムと堂平駅(貨物駅)を結んでいた昭和29年開業の中部電力専用鉄道…
静岡県榛原郡川根本町の千頭駅から静岡市葵区の井川駅までの25.5kmを1時間50分で結ぶトロッコ列車。正式名は大井川鐵道井川線で、日本で唯一のアプト式鉄道(ラック式鉄道)。大井川の電源開発のダム建設の際に物資輸送に築かれ…
静岡県静岡市葵区井川、大井川本川上流部に昭和32年に建設された日本最初の中空重力ダムが井川ダム。南アルプスから流れ出る水を湛えたダム湖が井川湖です。大井川鐵道井川線は、井川ダム建設のため、井川駅、堂平駅(昭和46年廃止)…
静岡県静岡市葵区井川、井川ダムのダムサイトにある中部電力のPR施設が井川展示館。井川展示館では、水力発電の仕組みやダムの役割、大井川の自然と電気の関係などを、資料や映像を使ってわかりやすく解説している。2階の展望フロアは…
静岡県静岡市葵区、静岡市のときわ通り沿いにある宝暦3年(1753年)創業、わさび漬の元祖といわれる店が田尻屋総本家。わさび漬の起源は、9代将軍・徳川家重の時代、初代田尻屋利助が考案したのがわさび漬のルーツで、田尻屋のレト…
静岡県静岡市清水区、東海道江尻宿(現在の静岡市清水)のはずれ、久能山へと至る久能道との追分(分岐)に店を構える老舗が、追分羊かん本店。元禄8年(1695年)創業という東海道屈指の老舗で、街道時代からの名物「追…