天竜川
諏訪湖の唯一の水の出口、長野県岡谷市の釜口水門を源流に、伊那谷を南下し、愛知・静岡県境を流れて静岡県浜松市と磐田市の境で遠州灘(太平洋)に注ぐ長大な河川が天竜川(てんりゅうがわ)。幹川流路延長は213kmで、日本第9位、…
諏訪湖の唯一の水の出口、長野県岡谷市の釜口水門を源流に、伊那谷を南下し、愛知・静岡県境を流れて静岡県浜松市と磐田市の境で遠州灘(太平洋)に注ぐ長大な河川が天竜川(てんりゅうがわ)。幹川流路延長は213kmで、日本第9位、…
静岡県浜松市中区にある新幹線唯一の踏切が西伊場第1踏切。JR東海浜松工場の敷地と敷地の間に公道が通っていることから、新幹線がその敷地を行き来する際に、遮断器が下がり、新幹線が通過することに。東海道新幹線の踏切ではありませ…
静岡県袋井市、JR東海道本線袋井駅近くにある人気の食事処が遠州味処とりや茶屋。袋井市では、街道時代、東海道袋井宿で人気だったという「たまごふわふわ」を復元し、市内の数軒で提供していますが、遠州味処とりや茶屋もそのうちの一…
静岡県周智郡森町を流れる葛布川に懸かる滝が葛布の滝(かっぷのたき)。最大の一の滝は落差14mの直瀑で、その上流に二の滝、三の滝が連続しています。駐車場から一の滝まで、全長500mほど沢沿いに歩いて到達します(一の滝から上…
静岡県榛原郡川根本町千頭にある大井川鐵道大井川本線の終着駅が千頭駅(せんずえき)。井川線(いかわせん=南アルプスあぷとライン)の乗換駅になっていますが、SL急行「かわね路号」や特急「きかんしゃトーマス号」など、新金谷駅始…
静岡県浜松市西区雄踏町にある寄棟造り(よせむねづくり)葦葺き(よしぶき)平屋建ての建物が、国の重要文化財に指定される重要文化財中村家住宅。中村家は戦国時代、今川氏の時代には、浜名湖の軍船を支配したという家柄で、現存する建…
静岡県浜松市北区と天竜区の境、天竜川に架る国道362号の道路橋が鹿島橋(かじまばし)。昭和12年に架橋されたレトロな橋は、現存する戦前では最大スパンの上曲弦カンチレバートラスで、土木学会の土木遺産になっています。鹿島橋が…
静岡県磐田市、天竜川河口に広がる竜洋海洋公園エリアにあるコスモエコパワーが運営する風力発電施設が磐田ウィンドファーム。竜洋海洋公園には竜洋しおさい風力発電所「風竜」が1基設置され、磐田ウィンドファームの風車5基とともに天…
静岡県磐田市の天竜川の河口に建つ灯台が掛塚灯台。もともとは、明治13年、 旧幕臣の荒井信敬(あらいしんけい)が私財を投じて改心灯台を建設したのが始まり。明治30年3月25日に官製の掛塚灯台が初点灯しています。平成14年に…
日本一長い周囲長を持つ汽水湖を探勝する浜名湖遊覧船は、浜名湖北部の舘山寺温泉(静岡県浜松市)の舘山寺港と、フラワーパーク港から出航。運航するのは明治40年に浜名湖巡航船として創業した浜名湖遊覧船。現在では舘山寺温泉などで…
静岡県浜松市、湖西市にまたがる国内第10位の巨大な湖が浜名湖。湖面面積は64.92平方キロ、周囲114kmの湖で、もともとは入江だったものが砂州により遠州灘と隔てられた海跡湖です。明応7年8月25日(1498年9月11日…
静岡県榛原郡川根本町にある大井川鐵道井川線の駅が奥大井湖上駅。その名の通り、接岨湖(大井川を堰き止めた長島ダムのダム湖)に突き出した半島にあり、1面1線のホームの前後は、「レインボーブリッジ」と呼ばれる橋梁。まさに湖上に…
浜名湖は今でこそ海水と淡水が交じる汽水湖(きすいこ=湖水に塩分が含まれる湖)ですが、これは室町時代の明応7年8月25日(1498年9月11日)の明応地震(南海トラフ巨大地震)による津波で、海とつながったから。浜名大橋が架…
日本第10位の湖、静岡県の浜名湖の太平洋につながる湖口(今切口)に架る国道1号浜名バイパス(高規格道路)の道路橋が浜名大橋。もともとは昭和53年3月24日に有料道路として開通したもので(平成17年3月30日に無料化)、馬…
2024年2月4日(日)10:00~14:00、静岡県掛川市で『第36回遠州横須賀凧揚げまつり』が行なわれます。横須賀凧をはじめ全国の凧愛好家による各地の自慢の凧が集り、遠州名物のからっ風を受けて大空に舞う風物詩。子供で…
静岡県袋井市にある油山寺、秋葉総本殿可睡斎とともに遠州三山のひとつに数えられる名刹が法多山尊永寺(はったさんそんえいじ)。寺伝によれば神亀2年(725年)、聖武天皇の命により行基が開山したという、真言宗の古刹です。厄除観…
静岡県森町(遠州森)にある森の石松の墓があることで知られる禅寺が大洞院。山号を橘谷山(きっこくざん)といい、南北朝時代の応永18年(1411年)開山の名刹。室町幕府4代将軍、足利義持(あしかがよしもち/足利義満の子)が寺…
静岡県袋井市の郊外にあり、室町初期に開かれた曹洞宗の巨刹で遠州三山(油山寺、秋葉総本殿可睡斎、法多山尊永寺)のひとつに数えられる名刹。徳川家康ゆかりの寺で、可睡斎という名は、家康の前で住職が居眠りをしたっというエピソード…