舞阪宿松並木
静岡県浜松市西区舞阪町にある旧東海道の松並木が、舞阪宿松並木(まいさかじゅくまつなみき)。戦国時代には今川氏の手ですでに伝馬が行なわれていたという舞阪。江戸時代に整備された宿場、舞阪宿の東側(江戸寄り)には700mにわた…
静岡県浜松市西区舞阪町にある旧東海道の松並木が、舞阪宿松並木(まいさかじゅくまつなみき)。戦国時代には今川氏の手ですでに伝馬が行なわれていたという舞阪。江戸時代に整備された宿場、舞阪宿の東側(江戸寄り)には700mにわた…
静岡県浜松市中区の佐鳴湖近く、国の史跡・蜆塚遺跡(しじみづかいせき)に隣接して建つ歴史民俗博物館が、浜松市博物館。常設展示「はままつの歴史・文化展示室」では、石灰岩採掘現場で発見されたヤゲワニ化石などの旧石器時代から近現…
静岡県浜松市中区の佐鳴湖近くにある縄文時代後期から晩期(3000年~4000年前)頃の集落遺跡で国の史跡に指定されるのが、蜆塚遺跡(しじみづかいせき)。貝塚から蜆(ヤマトシジミ)が多く出土したことがその名の由来となってい…
静岡県榛原郡川根本町の大井川に架けられた吊り橋が、塩郷の吊橋。正式名は久野脇橋(くのわきばし)ですが、塩郷の吊橋と通称されています。平成14年、合併前の中川根町の町制施行40周年で、恋金橋(こいがねばし)という愛称を付け…
静岡県榛原郡川根本町、南アルプスあぷとライン(大井川鐵道井川線)・奥大井湖上駅〜接岨峡温泉駅間を流れる大井川(接岨湖)に架かる吊り橋(人道橋)が、南アルプス接岨大吊橋。全長240mという長大な吊り橋で、橋上から南アルプ…
静岡県榛原郡川根本町を流れる大井川の上流部、南アルプス山中に築かれた多目的ダムが、長島ダム。大井川総合開発事業の中核施設で、誕生したダム湖が接岨湖(せっそこ)です。ダム建設で大井川鐵道井川線がアプト式に転換され、「南アル…
静岡県榛原郡川根本町、南アルプスあぷとライン(大井川鐵道井川線)の接岨湖(せっそこ)に架る橋長474mの湖上橋が、奥大井レインボーブリッジ。奥大井湖上駅を挟んで、両側に架る上路式ワーレントラス橋で、線路の横にはレインボー…
静岡県浜松市北区三ヶ日町、奥浜名にある高野山真言宗の古刹が、摩訶耶寺(まかやじ)。寺伝によれば、神亀3年(726年)、行基の創建。平安時代末期、一条天皇の勅願で、千頭峯(せんとうがみね)から現寺地に移っています。現存する…
静岡県浜松市北区三ヶ日町にある真言宗の古刹が、大福寺。貞観17年(875年)、教待(きょうたい)が富幕山(とんまくやま/563.2m)に開創した幡教寺が前身で(標高397mの地点の幡教寺跡地が園地になっています)。大福寺…
静岡県浜松市北区細江町、奥浜名に建つ黄檗宗(おうばくしゅう)の寺が、初山宝林寺(しょさんほうりんじ)。黄檗宗開祖・隠元とともに来日した明国の僧・独湛性瑩(どくたんしょうけい)が金指近藤家2代で、旗本・近藤貞用(こんどうさ…
静岡県御前崎市、静岡県最南端に位置し(石廊崎より南です)、太平洋に突き出すようなかたちの岬が、御前崎。駿河湾(御前崎と石廊崎を結ぶ線の内側が日本一深い駿河湾)と遠州灘(御前崎から伊良湖岬を結ぶ沿海)に囲まれ、夏は海水浴や…
静岡県御前崎市(旧浜岡町)の海岸から、内陸に入ったところにある不思議な池が、桜ヶ池。約2万年前に、三方を山に囲まれた窪地が、砂丘によってせきとめられた堰止湖(せきとめこ)で、標高40m、広さは2万平方メートル。池には大蛇…
静岡県牧之原市相良(さがら)、江戸時代の相良藩の藩庁だった相良城本丸跡に建つミュージアムが、牧之原市史料館。近世の相良城は明和4年(1767年)、田沼意次(たぬまおきつぐ)が築城。11年の歳月をかけて築城し、安永9年(1…
静岡県牧之原市波津にある古社が、飯津佐和乃神社(はづさわのじんじゃ)。創祀年代は不詳ですが、応神天皇以前に祀られたともいわれ、神功皇后三韓遠征の際に、三刃鉾壱竿を寄進されたという伝承も。中世、近世には牛頭天王社、熊野本宮…
静岡県牧之原市にある古社、大江八幡宮(おおえはちまんぐう)は鎌倉時代の嘉暦2年(1327年)、東中の屋敷(大江地区に館跡伝承地がある)から小牧の地に移し、あわせて鎌倉の鶴岡八幡宮から祭神(八幡大菩薩)を勧請したと伝えられ…
静岡県磐田市にある前方後円墳が銚子塚古墳(ちょうしづかこふん)。銚子塚古墳群のひとつで、国の史跡。墳丘長108mで、静岡県内では第3位の大きさを誇る巨大な古墳で、4世紀後半(古墳時代前期)の築造。天竜川東岸、磐田原台地の…
静岡県磐田市にある巨大な前方後円墳が松林山古墳(しょうりんざんこふん)。墳丘長107mは、静岡県では第4位の古墳。御厨古墳群(みくりやこふんぐん)を構成する古墳のひとつで、松林山古墳、稲荷山古墳、秋葉山古墳、高根山古墳、…
静岡県牧之原市西萩間(にしはぎま)にある曹洞宗の寺、大興寺(だいこうじ)。そこにあるのが遠州七不思議のひとつ、大興寺子生れ石。地質学的にはノジュールという砂岩ですが、あたかも親岩が子供を産むように、岩肌から石が生まれるの…