みかん型観光トイレ(東都筑駅前)

みかん型観光トイレ(東都筑駅前)

静岡県浜松市北区三ヶ日町、天竜浜名湖鉄道・東都筑駅(ひがしつづきえき)の駅前ロータリーにあるのが、みかん型観光トイレ。ブランドとなっている温州(うんしゅう)みかんの「三ヶ日みかん」の産地であることをPRするために設置されたもの。

「三ヶ日みかん」をPRする観光トイレ

みかん型観光トイレ(東都筑駅前)

奥浜名に位置する猪鼻湖周辺の丘陵は、耕作地の9割以上がみかん畑。
三ヶ日みかんをPRするため、昭和60年代に東都筑駅、国道301号下尾奈の観光農園前にみかん型観光トイレが設置されています。

三ヶ日におけるみかん栽培は江戸時代中期の享保年間(1716年〜1736年)、山田弥右衛門(やまだやうえもん) が紀州から紀州みかんの苗を持ち帰り、家の庭先で栽培したのが始まりとされ、その後、天保年間(1830年〜1844年)に加藤権兵衛(かとうごんべえ)が三河国吉良(きら)地方から温州みかんの苗を導入、南向きの日当たりの良い斜面を開墾し、段状に切り開いた畑地を利用して種がなく甘みが強い温州みかんの栽培が行なわれてきました。

明治35年)の『静岡県統計書』には「温州七分紀州三分」という記載があり、すでに温州みかんが中心だったことがわかります。

戦前は国鉄二俣線(現・天竜浜名湖鉄道)を利用した鉄道輸送で主に中京圏の市場へと出荷されていました。
昭和30年代まで、国鉄二俣線(現・天竜浜名湖鉄道)は、みかん出荷に大活躍した輸送手段でもあったのです。

みかん型観光トイレ(東都筑駅前)
名称 みかん型観光トイレ(東都筑駅前)/みかんがたかんこうといれ(ひがしつづきえきまえ)
所在地 静岡県浜松市北区三ヶ日町都筑1089-4
電車・バスで 天竜浜名湖鉄道東都筑駅からすぐ
ドライブで 東名高速道路三ヶ日ICから約1km
駐車場 東都筑駅前駐車場を利用
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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