2025年4月12日(土)〜5月中旬、6月中旬~7月上旬、7月下旬~8月上旬、9月中旬~10月上旬、静岡県牧之原市のグリーンピア牧之原(喜作園の運営)で、『お茶摘体験』を実施。一番茶〜四番茶の摘み取り時期に合わせて開催されるイベントです。
茶草場農法は「世界農業遺産」に認定

茶の栽培に成功してからは総面積6000haという牧之原台地の9割(5300ha)が茶園となり、現在では静岡の茶の生産量の40%を占める茶の産地に。
全国の茶園面積の約12%を占める日本一の大茶畑に生まれ変わっています。
ここで行なわれている茶の栽培は、「世界農業遺産」に認定された茶草場農法。
川根本町、島田市、掛川市、菊川市、牧之原市などで行なわれている独特な農法で、茶園の畝間にススキやササを主とする刈敷きを行う伝統的農法のこと。
この茶草場農法を実践するためには、茶畑の周囲に茶園に敷く草を刈り取る「茶草場」が必要になります。
そんな茶草場農法を行なう場所では、茶園と茶草場とがモザイク状に分布しています。
4月下旬に茶摘みが始まる!
牧之原台地で茶摘みが行なわれるのが、4月下旬から10月上旬。
「2月から3月にかけて、ぐっと寒暖の差が激しくなり、茶樹の根が一気に成長する」(牧之原台地の茶園関係者の話)なのだとか。
4月になると、いよいよ芽吹き。若葉がグングンと伸びて、下旬になるといよいよ茶摘みの時期を迎えます。
牧之原台地には、1000軒にも及ぶ茶農家が軒を並べており、4月下旬頃から一斉に茶摘みとなるのです。

一番茶は縁起物!
グリンピア牧之原(喜作園が運営)では4月下旬〜10月上旬、指定日の10:00~15:00に自然のままの露地栽培での「お茶摘み体験」が行なわれています(体験時間は30分間)。
お昼時間帯や観光バス来園時などで、待ち時間が生じることもあるので、時間には余裕が必要。
広大な茶園での茶摘みは、「産地でもなかなかできない体験」(グリンピア牧之原)とのこと。
茶畑に入って、お茶の樹やお茶の葉に触れて、茶園の香りに触れることができます。
茶摘み衣装のレンタル(個人のみ・着数限定、要予約、ただし酷暑の夏はレンタルなし)も。
三番茶の茶摘み体験は夏休みにあたるので、とくに家族連れは熱中症対策などを。
牧之原大茶園(グリーンピア牧之原)でお茶摘体験|2025 | |
開催日時 | 一番茶=2025年4月12日(土)〜5月中旬、二番茶=6月中旬~7月上旬、三番茶=7月下旬~8月上旬、四番茶=9月中旬~10月上旬 |
所在地 | 静岡県牧之原市西萩間1151 |
場所 | グリンピア牧之原 |
関連HP | グリンピア牧之原公式ホームページ |
電車・バスで | JR金谷駅からタクシーで20分 |
ドライブで | 東名高速道路相良牧之原ICから約3.5km |
駐車場 | あり/無料 |
問い合わせ | グリンピア牧之原 TEL:0548-27-2995/FAX:0548-27-2294 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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