黄金崎
静岡県賀茂郡西伊豆町にある、夕日を受けると黄褐色の岩肌が金色に輝くことが名の由来の岬が、黄金崎(こがねざき)。三島由紀夫の小説『獣の戯れ』(けもののたわむれ)にも「平滑(へいかつ)な一枚の黄金の板のやうに見える」と記され…
静岡県賀茂郡西伊豆町にある、夕日を受けると黄褐色の岩肌が金色に輝くことが名の由来の岬が、黄金崎(こがねざき)。三島由紀夫の小説『獣の戯れ』(けもののたわむれ)にも「平滑(へいかつ)な一枚の黄金の板のやうに見える」と記され…
静岡県伊豆市(旧・土肥町の南部)小下田(こしもだ)にある断崖状の岬(以前の地名は廻り崎)が、恋人岬。グアムにある恋人岬と姉妹提携したことから恋人岬と命名され、全国に数ある恋人岬のうち、富士山のビューポイントはこの伊豆市だ…
静岡県沼津市下香貫にある沼津御用邸一帯を記念公園として公開したのが、沼津御用邸記念公園。明治26年、皇太子だった大正天皇の御静養別御殿として開設され、明治38年に沼津御用邸となったもの。昭和44年に御用邸としての機能を終…
静岡県榛原郡川根本町、南アルプスあぷとライン(大井川鐵道井川線)・奥大井湖上駅〜接岨峡温泉駅間を流れる大井川(接岨湖)に架かる吊り橋(人道橋)が、南アルプス接岨大吊橋。全長240mという長大な吊り橋で、橋上から南アルプ…
静岡県伊豆市土肥、西伊豆で金山といえば、土肥金山が有名ですが、穴場ともいえる隠れた金鉱が、龕附天正金鉱(がんつきてんしょうきんこう)。天正5年(1577年)に開鉱という伊豆最古の金鉱で、伊豆市の文化財にも指定。手掘りの坑…
静岡県伊東市八幡野、城ヶ崎海岸の西部、八幡野港近くにある橋立つり橋(海の吊り橋)の東側から岩場に下ったところが、大淀・小淀。城ヶ崎海岸は、4000年前に噴火した大室山の溶岩流で形成されていますが、柱状節理の窪みにできた潮…
静岡県伊東市八幡野、城ヶ崎海岸の西部、八幡野港近くにある入江に架かる吊り橋が、橋立つり橋。城ヶ崎海岸では、城ヶ崎ピクニカルコース途中の「海の吊り橋」と呼ばれる門脇つり橋が有名ですが、城ヶ崎海岸の南半分を踏破する城ヶ崎自然…
静岡県伊東市富戸、城ヶ崎海岸の門脇埼灯台(かどわきさきとうだい)の北側の入江に架かる吊り橋が、門脇つり橋。城ヶ崎ピクニカルコースの一部ですが、城ヶ崎海岸のハイライトでもあるため、灯台と吊り橋だけを見学する人も多数。時間が…
静岡県沼津市、沼津港を起点に、日本最高峰の富士山を眺め、最深の駿河湾を遊覧するというのが、千鳥観光汽船の富士山深海クルーズ。沼津港周遊コースは所要30分、夏季のみ運航の沼津港〜大瀬崎も所要30分です。ほかに三津港遊覧コー…
静岡県静岡市清水区、清水港の江尻のりば・日の出のりばと、三保半島の三保のりばを結び、富士山清水港クルーズが運航する海上シャトル便が、清水港水上バス。三保羽衣ライン(日の出〜江尻〜三保〜日の出)、塚間航路(清水駅〜ドリーム…
静岡県榛原郡川根本町を流れる大井川の上流部、南アルプス山中に築かれた多目的ダムが、長島ダム。大井川総合開発事業の中核施設で、誕生したダム湖が接岨湖(せっそこ)です。ダム建設で大井川鐵道井川線がアプト式に転換され、「南アル…
静岡県伊東市、標高200mの大室高原に位置する、周囲4kmほどのひょうたん型の火口湖が、一碧湖(いっぺきこ)。湖面には天城の山々を映し出す様子から「伊豆の瞳」の別名も。湖畔には一周1時間30分ほどの遊歩道が設けられており…
静岡県伊東市、伊豆高原のシンボルでもある大室山は、原則として徒歩での登山は禁止。富士山、伊豆大島、伊豆東部火山群の山々など山上からの雄大なパノラマを得るためには、大室山登山リフトの利用を。北麓の伊豆シャボテン動物公園側か…
静岡県伊東市の伊豆高原にあるミニ富士のような姿が印象的な火山が、大室山(おおむろやま)。伊豆東部火山群の一部で4000年ほど前に噴火した火山。火山活動で噴出した火山砕屑物が火口の周囲に積もり、丘となったスコリア丘です。山…
静岡県富士宮市を流れる半野川(半野用水)にある半野発電所の隣に落ちる秘瀑が、朝日滝(あさひだき)。熊久保農村公園の駐車場を利用すれば徒歩3分で到達でき、新緑、紅葉時などにはまさに絶景スポットで、白糸滝にも近いのですが、ま…
静岡県下田市、下田と弓ヶ浜の間に位置する田牛(とうじ)の集落にある不思議な場所が竜宮公園。田牛海水浴場の北端(下田寄り)に位置するお椀を伏せたような小さな岬で、天井部分と海側が空洞となった2穴洞窟があり、干潮時にはなんと…
静岡県賀茂郡南伊豆町、白砂の浜が1.2kmにわたって、弓なりに広がる美しい浜が、弓ヶ浜。日本の白砂青松100選、日本の渚百選、快水浴場百選に選定される浜で、目の前に青い海、背後には松原の緑が迫る詩情豊かな景観。波静かな遠…
静岡県下田市、伊豆急下田駅のすぐ東にある寝姿山(ねすがたやま/標高196m)は、女性の寝姿に似ていることからその名が付けられた山。駅前からは、全長540m、高低差156mの下田ロープウェイが運行しており、山頂の寝姿山駅ま…