日本最高峰の富士山、多くの登山者が三角点を目指して、最高点を見逃している!
日本最高峰の富士山ですが、「最高所に立ちたい」というピークハンターを含め、多くの人が目指すのが、富士山頂の三角点。二等三角点「富士山」は、標高3775.63m。富士山の標高3776mは、この二等三角点を四捨五入したものだ…
日本最高峰の富士山ですが、「最高所に立ちたい」というピークハンターを含め、多くの人が目指すのが、富士山頂の三角点。二等三角点「富士山」は、標高3775.63m。富士山の標高3776mは、この二等三角点を四捨五入したものだ…
静岡県側の富士登山は例年、7月10日に開山し、9月10日に閉山となりますが、閉山中でも無雪期なら比較的に手軽に到達できるのが、御殿場口新5合目から寄生火山でビューポイントの二ツ塚(下塚)、四辻を経て幕岩を目指すルート。往…
富士山に何回も登ったことのある人でも、意外に知らないのが「プリンスルート」。通常は表富士側(静岡県)の富士宮ルート、山梨県側の吉田ルートが使われ、須走ルート、御殿場ルートがそれに加わりますが、「プリンスルート」は超穴…
多くの山好きが口を添える「富士山は5合目〜3合目が面白い」の候補地のひとつが、須走口五合目(静岡県駿東郡小山町)小富士。須走口五合目駐車場から森林帯の中に続く遊歩道を20分〜25分ほど歩けば、小富士に到達できます。富士山…
静岡県駿東郡小山町、表富士側(静岡県側)にある3ヶ所(富士宮口、御殿場口、須走口)ある五合目のひとつが、富士山須走口五合目。山梨県と県境を接する(北側の小富士は境界未確定地)五合目で、ふじあざみラインと称する静岡県道15…
静岡県駿東郡小山町須走、富士山のふじあざみライン・須走口五合目に雪解けがピークのときにだけ出現する滝が、須走まぼろしの滝。富士山の須走側・山頂部周辺からの雪解け水が沢を流れ、露出した溶岩上を流れ落ちるもので、例年は5月中…
社伝によれば日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際に創建と伝わる古社が静岡県裾野市須山の須山浅間神社で、世界遺産富士山(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)の構成資産のひとつ。往古には富士山東口の社。大永4年(152…
富士山の東麓、静岡県小山町須走の須走口登山道起点に鎮座する浅間神社が富士山東口本宮冨士浅間神社(須走浅間神社)で世界遺産富士山(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)の構成資産のひとつ。延暦大噴火(800年〜802年)の際…
全国に散らばる1300余りの浅間神社の総本宮で、世界遺産富士山(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)の構成資産の中核的な存在。祭神は木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと=浅間大神)。富士山自体がご神体で、山頂に奥宮が…
富士宮市にある富士山本宮浅間大社境内にある湧玉池(わくたまいけ)は、富士山の湧水が底から湧き出す湧泉で、国の特別天然記念物。1日20t湧き出す泉は、富士宮市街を流れる神田川の水源ともなっていて、金田川とともに環境省の平成…
世界遺産「富士山‐信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の富士山本宮浅間大社。徳川家康造営の社殿が残されていますが楼門もそのひとつ。2階建て入母屋造り(いりもやづくり)で、正面と両脇に扉が付いています。さらに楼門の左右には慶…
世界遺産「富士山‐信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産になっている、富士山信仰の中心、富士山本宮浅間大社。本殿へと続く拝殿・幣殿は、本殿同様に駿府隠居の前年の慶長9年(1604年)、徳川家康が造営したもの。本殿と拝殿をつな…
慶長9年(1604年)、徳川家康が関ヶ原合戦の戦勝のお礼、徳川幕府の安泰を祈願して造営した社殿のひとつが本殿。「浅間造り」(せんげんづくり)という浅間大社独自の造りで、2階建ての楼閣造りになっています。1階は5間4面葺卸…
富士山頂火口の北側、富士登山道の吉田口・須走口の山頂に鎮座するのが久須志神社(くすしじんじゃ)。富士宮の富士山本宮浅間大社の奥宮です。火口南側の富士宮口山頂にある奥宮と対をなす存在で、山頂到達後はお鉢めぐりが習わしとなっ…
富士山の富士宮口山頂に鎮座するのが富士山頂上浅間大社奥宮。富士宮にある富士山本宮浅間大社の奥宮です。富士講全盛の神仏習合の時代から富士山の八合目より上部は神域でしたが、明治初年の廃仏毀釈後は仏教的な色彩が一掃され(山の名…
富士山の正式な山頂は最高点の剣ヶ峰(3776m)ですが、それ以外にも山頂火口(大内院)を取り囲む剣ヶ峰を含める8つのピークの八神峰があり、さらに各登山口の山頂も「〇〇口山頂」と称しています。富士山スカイラインの終点から登…
日本の最高峰、富士山の最高地点が標高3776mの剣ヶ峰。かつてはレーダードームがあり、新幹線の車窓などからも視認できましたが、現在は富士山特別地域気象観測所が設置されています。剣ヶ峰にあるのは一等三角点ではなく、二等三角…
三保松原のシンボルともいえるのが羽衣伝説を残す羽衣の松。その羽衣の松は、実は御穂神社(みほじんじゃ)の神が降臨する依代(よりしろ)で、ここに降り立った神々は、500mほどの神の道を通って御穂神社へと誘われるのだという。