富士山には山頂が9峰もある!
富士山の最高点はお鉢(山頂火口)の西側にそびえる剣ヶ峰で3776m。国土地理院の2万5000分の1地形図には、お鉢の北側に白山岳(3756.2m)があり、三角点があるのはこの2峰だけですが、富士講時代には八葉蓮華(はちよ…
富士山の最高点はお鉢(山頂火口)の西側にそびえる剣ヶ峰で3776m。国土地理院の2万5000分の1地形図には、お鉢の北側に白山岳(3756.2m)があり、三角点があるのはこの2峰だけですが、富士講時代には八葉蓮華(はちよ…
静岡県駿東郡小山町須走、富士山のふじあざみライン・須走口五合目に雪解けがピークのときにだけ出現する滝が、須走まぼろしの滝。富士山の須走側・山頂部周辺からの雪解け水が沢を流れ、露出した溶岩上を流れ落ちるもので、例年は5月中…
静岡県駿東郡小山町と山梨県富士吉田市の境(境界未確定地)、ふじあざみライン・富士山須走口登山道の五合目にある標高1979mの寄生火山(側火山)が、小富士。駐車場を起点に、古御嶽神社から小富士往復の小富士遊歩道も整備され、…
日本の最高峰、富士山の最高地点が標高3776mの剣ヶ峰。かつてはレーダードームがあり、新幹線の車窓などからも視認できましたが、現在は富士山特別地域気象観測所が設置されています。剣ヶ峰にあるのは一等三角点ではなく、二等三角…
富士宮市にある古社で、世界遺産富士山(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)の構成資産のひとつ。「富士本宮浅間社記」には、浅間大社は山宮の地から遷座したとあり、ここが富士山信仰のルーツと考えられています(浅間大社も含め、全…
富士宮市の村山地区は、富士山における修験道の中心地。そこに鎮座する村山浅間神社は世界遺産富士山(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)の構成資産の一つ。富士山の火山活動が沈静化した平安時代の末期、富士山頂に大日堂を建立した…
富士山麓では、もっともミステリアスなムードが漂う溶岩洞窟が人穴(ひとあな)で、浅間大菩薩(せんげんだいぼさつ)の御在所とされる富士講の聖地。まつわる伝説も多く、『吾妻鏡』には1203(建仁3)年には、源頼朝が仁田忠常(新…
断崖から白い絹糸を垂らしたように流れ落ちる優美なさまから、名が付けられたのが静岡県富士宮市の白糸の滝。高さ20m、幅121mで、富士山麓では最大の滝で、滝壺近くまで下りることも可能。川の水は平均水温11度と冷たく、夏でも…
2024年8月3日(土)、静岡県富士宮市で『第45回富士山御神火まつり』を開催。江戸時代以前から東海道側からの富士登山の玄関口。富士山8合目以上は富士宮に鎮座する富士山本宮浅間神社の境内地。富士山頂には奥宮(おくみや)が…