室岩洞
静岡県賀茂郡松崎町、国道136号(富士見彫刻ライン)で松崎から岩地へと南下する途中、国道脇の駐車場から断崖を海側へ50mほど下った場所に隠れるようにあるのが室岩洞。洞といっても天然の洞窟ではなく、人工のもの。伊豆石(凝灰…
 伊豆半島ジオパーク
伊豆半島ジオパーク
静岡県賀茂郡松崎町、国道136号(富士見彫刻ライン)で松崎から岩地へと南下する途中、国道脇の駐車場から断崖を海側へ50mほど下った場所に隠れるようにあるのが室岩洞。洞といっても天然の洞窟ではなく、人工のもの。伊豆石(凝灰…
 伊豆半島ジオパーク
伊豆半島ジオパーク
静岡県沼津市井田、伊豆の西海岸を沼津と土肥温泉(といおんせん)を結んで走る静岡県道17号(沼津土肥線)沿いにある絶景の展望地が煌めきの丘(きらめきのおか)。海面がキラキラと輝いて見えるというのが名の由来ですが、井田海水浴…
 伊豆半島ジオパーク
伊豆半島ジオパーク
静岡県賀茂郡南伊豆町石廊崎(いろうざき)、伊豆半島最南端、石廊崎の先端、海抜60mの断崖に建つのが石廊埼灯台。明治4年、英国人ブラントンが建設、昭和8年にコンクリート製に改築したもので「日本の灯台50選」のひとつ。灯台か…
 伊豆半島ジオパーク
伊豆半島ジオパーク
静岡県賀茂郡南伊豆町石廊崎、伊豆半島最南端の岬、石廊崎(いろうざき)。太平洋に臨む高さ50m~100mの断崖絶壁に、黒潮が激しく波を打ちつけ岬の先端、海抜約60mの断崖に石廊埼灯台が建ち、灯台からさらに進むと、断崖にへば…
 伊豆半島ジオパーク
伊豆半島ジオパーク
狩野川の支流、黄瀬川(きせがわ)に懸かる落差10mの滝、鮎壺の滝。静岡県沼津市と駿東郡長泉町の境界に位置し、上流の五竜の滝(裾野市)と並ぶ景勝地として知られています。通常は2条、増水時には最大4条の流れとなり雄大。富士山…
 伊豆半島ジオパーク
伊豆半島ジオパーク
静岡県三島市に隣接する清水町(しみずちょう)にある湧水群で環境省の「名水百選」に選定されるのが柿田川湧水群。1日に100万t以上という、東洋一の湧出量を誇る水源地周辺は柿田川公園として緑地公園化され、2ヶ所の展望台からこ…
 三島市
三島市
古くから伊豆国一之宮として、信仰を集めた古社が静岡県三島市に鎮座する三嶋大社。三島市は律令時代に伊豆国の国府があった地。蛭ヶ小島に配流されたという源頼朝が源氏の再興を三嶋大社に祈願し、宿願を実らせたなど、多くの伝説が残さ…
 伊豆半島ジオパーク
伊豆半島ジオパーク
伊豆、駿河、遠江、甲斐、信濃、武蔵、相模、安房、上総、下総の10国と、大島、新島など5島を望むことができることからその名がついた、十国峠。晴れた日には富士山や、遠く伊豆七島まで眺望し、360度の大パノラマ。箱根十国峠レス…
![旧天城トンネルの正式名は天城山隧道。国道の新天城トンネルと区別するため「旧天城トンネル」と呼ばれています。平成13年にトンネルとしては初めて国の重要文化財に指定された伊豆・天城山中にある隧道(トンネル)です。当時のお金で10万3000円を投入し、12人の犠牲者を出して明治37年に完成。伊豆半島ジオパークのジオサイトにもなっています。 日本初の重要文化財になった石造道路トンネル 嘉永7年3月3日(1854年3月31日)に締結された日米和親条約により、南伊豆・下田港は箱館(函館)港と並び、日本で最初に開港された港となりました。 下田港の開港後、天城峠を越える下田街道は東海道・三島宿と下田港を結ぶ重要なルートとなっていました。 大仁(おおひと)の吉田石を使い、切り石で組まれた全長445.5mの隧道(旧天城トンネル)は、石造道路トンネルとしては、日本最長。 平成13年に道路トンネルとしては初めて国の重要文化財に指定されています。 川端康成『伊豆の踊子』は、19歳の時の実体験がベース [su_row] [su_column size="1/2"][/su_column] [su_column size="1/2"][/su_column] [/su_row] 一高入学の翌年、19歳の川端康成が旅芸人の一行とこの天城山隧道(旧天城トンネル)を抜けたのは大正7年11月のこと。 10月30日に旧制第一高校寄宿舎を出発、翌日は修善寺温泉に泊まり、11月1日・2日に湯ヶ島温泉「湯本館」泊。 徒歩で天城山隧道(旧天城トンネル)を越え、途中、旅芸人一座と道連れになります。 「踊子歩道」の名でハイキングコースとして整備されている道は、川端康成の小説『伊豆の踊子』で、踊り子一行が歩いた旧下田街道を含む道。 『伊豆の踊子』では、主人公は一高の学生で20歳。つまりは川端康成自身だったのです。 幼い踊子・加藤たみ(松沢たみという説もある)と出会い、一座を率いる時田かほる(踊子の兄)旅の後も文通がありました(川端康成が『伊豆の踊子』を雑誌『文藝時代』に掲載したのは、旅の7年後、大正15年1月号)。 小説の舞台、浄蓮の滝から二階滝までを歩くプランなら、10.2km、3時間5分と手頃。 コースのハイライトはこの旧天城トンネル。 小説のなかで、「道がつづら折になって、いよいよ天城峠に近づいたと思うころ」と書き出された部分で、当時の面影がそのままに残されています。 車利用なら帰路はバスで浄蓮の滝に戻ることも可能です。 旧天城トンネルを含む旧道は天城路として「日本の道100選」にも選定。 [su_box title=" 映画『伊豆の踊子』ロケ地" box_color="#252108"] 映画『有りがたうさん』(昭和11年・上原謙主演)ロケ地。 映画『伊豆の踊子』は、田中絹代・大日方傳(昭和8年/松竹)、美空ひばり・石濱朗(昭和29年・松竹)、鰐淵晴子・津川雅彦(昭和35年・松竹)、吉永小百合・高橋英樹(昭和38年・日活)、内藤洋子・黒沢年男(昭和42年・東宝)、山口百恵・三浦友和(昭和49年・東宝)とこれまで6回制作されています。 [/su_box] 《幸江さんに伝言》 浄蓮の滝と相互リンクをお願いします](https://i0.wp.com/shizuoka-hamamatsu-izu.com/wp-content/uploads/2018/07/SZ17101.jpg?resize=360%2C230&ssl=1) 伊豆半島ジオパーク
伊豆半島ジオパーク
旧天城トンネルの正式名は天城山隧道。国道の新天城トンネルと区別するため「旧天城トンネル」と呼ばれています。平成13年にトンネルとしては初めて国の重要文化財に指定された伊豆・天城山中にある隧道(トンネル)です。当時のお金で…
 伊豆半島ジオパーク
伊豆半島ジオパーク
天城(あまぎ)を代表する名瀑で、日本の滝百選にも選定されるのが静岡県伊豆市の浄蓮の滝。本谷川に架かる高さ25m、幅7mの滝で、滝壺の付近は夏でもひんやりとした空気が漂っています。伊豆東部火山群の鉢窪山の1万7000年前の…
 伊豆市
伊豆市
空海(弘法大師)が大同2年(807年)に現在の修善寺温泉を訪れたとき、噴出させたと伝わる伊豆最古の温泉が独鈷の湯(とっこのゆ)。空海が東日本に足跡を残したのはあくまで伝承ですが、ここが修善寺温泉発祥の地であることは間違い…
 伊豆半島ジオパーク
伊豆半島ジオパーク
足利幕府直轄の金山奉行が伊豆国(現在の静岡県東部、伊豆半島)・土肥(とい)を支配し金を採掘したとも伝わる土肥の金山。昭和40年に閉山されるまで、600年以上にわたって土肥にゴールドラッシュをもたらした金山を観光施設として…
 伊東市
伊東市
伊豆高原にミニ富士山のようにそびえる大室山の山麓に40種1500本の桜が植栽される花の里。9月中旬、十月桜が咲き始め、冬から春にかけての寒桜、大寒桜、伊東桜、ソメイヨシノ、枝垂桜、八重紅大島桜、大島桜、八重桜の関山・松月…
 イベント
イベント
2025年2月22日(土)~3月16日(日)、伊東市の小室山公園で『第38回つばき鑑賞会』が開催されます。伊豆高原にある標高321mの小室山。一帯に広がる小室山公園の椿は日本有数の種類豊富さを誇ります。公園内にある「小室…
 伊豆
伊豆
富士山のビュースポットとして「絶景度日本一」ともいわれる「だるま山高原レストハウス」周辺。 一般には達磨山(だるまやま)と通称されていますが、実は実際の達磨山山頂の北東にあたり、少し離れた場所に位置しています。 この「だ…
 イベント
イベント
伊東市の小室山(こむろやま)は、伊豆半島ジオパークのジオサイトのひとつ。小さな富士山のようなスタイルの小室山の山頂には、伊豆東部火山群4万年の歴史がわかる地層標本も設置されています。4月下旬~5月上旬には山麓が赤く染まり…