駿河湾フェリー(清水港)
駿河湾を横断し、清水港(静岡県静岡市清水区)~土肥港(伊豆市土肥)を70分で結ぶ高速フェリー。静岡県道223号清水港土肥線の扱いで、223(ふじさん)と洒落(しゃれ)た海上県道。県道の標識はフェリーの甲板に設置されていま…
駿河湾を横断し、清水港(静岡県静岡市清水区)~土肥港(伊豆市土肥)を70分で結ぶ高速フェリー。静岡県道223号清水港土肥線の扱いで、223(ふじさん)と洒落(しゃれ)た海上県道。県道の標識はフェリーの甲板に設置されていま…
静岡県榛原郡川根本町にある大井川鐵道井川線の駅が奥大井湖上駅。その名の通り、接岨湖(大井川を堰き止めた長島ダムのダム湖)に突き出した半島にあり、1面1線のホームの前後は、「レインボーブリッジ」と呼ばれる橋梁。まさに湖上に…
狩野川の支流、黄瀬川(きせがわ)に懸かる落差10mの滝、鮎壺の滝。静岡県沼津市と駿東郡長泉町の境界に位置し、上流の五竜の滝(裾野市)と並ぶ景勝地として知られています。通常は2条、増水時には最大4条の流れとなり雄大。富士山…
静岡県裾野市、裾野市中央公園内にある落差12mの滝が五竜の滝(国土地理院地形図:五竜ノ滝)。水量豊富な狩野川水系黄瀬川に懸かる滝で、5筋になって落ちるのがその名の由来。各筋は、それぞれ雪解、富士見、月見、銚子、狭衣と名付…
静岡県御殿場市の駒門地区にある富士山の爆発によってできた本穴290m、枝穴118.2mの溶岩洞窟が駒門風穴(こまかどかざあな)。富士山麓では最大規模の溶岩洞窟で、国の天然記念物に指定されています。洞窟内部の気温は年間を通…
静岡県三島市に隣接する清水町(しみずちょう)にある湧水群で環境省の「名水百選」に選定されるのが柿田川湧水群。1日に100万t以上という、東洋一の湧出量を誇る水源地周辺は柿田川公園として緑地公園化され、2ヶ所の展望台からこ…
浜名湖は今でこそ海水と淡水が交じる汽水湖(きすいこ=湖水に塩分が含まれる湖)ですが、これは室町時代の明応7年8月25日(1498年9月11日)の明応地震(南海トラフ巨大地震)による津波で、海とつながったから。浜名大橋が架…
富士川に架る橋は数多く東名高速道路の富士川橋、静岡県道396号富士由比線の富士川橋、山梨県道405号割子切石線の富士川橋とまぎらわしいのですが、新東名高速道路に架橋された橋が新富士川橋。富士市と富士宮市の間を流れる日本三…
静岡県袋井市にある油山寺、秋葉総本殿可睡斎とともに遠州三山のひとつに数えられる名刹が法多山尊永寺(はったさんそんえいじ)。寺伝によれば神亀2年(725年)、聖武天皇の命により行基が開山したという、真言宗の古刹です。厄除観…
静岡県森町(遠州森)にある森の石松の墓があることで知られる禅寺が大洞院。山号を橘谷山(きっこくざん)といい、南北朝時代の応永18年(1411年)開山の名刹。室町幕府4代将軍、足利義持(あしかがよしもち/足利義満の子)が寺…
静岡県袋井市の郊外にあり、室町初期に開かれた曹洞宗の巨刹で遠州三山(油山寺、秋葉総本殿可睡斎、法多山尊永寺)のひとつに数えられる名刹。徳川家康ゆかりの寺で、可睡斎という名は、家康の前で住職が居眠りをしたっというエピソード…
静岡県下田市にある日蓮宗の寺、了仙寺(りょうせんじ)。寛文12年(1635年)の下田奉行・今村正長が創建した寺で、下田条約締結の地として、国の史跡に指定。境内に隣接した場所に了仙寺の宝物館が建っています。境内から参道にか…
古くから伊豆国一之宮として、信仰を集めた古社が静岡県三島市に鎮座する三嶋大社。三島市は律令時代に伊豆国の国府があった地。蛭ヶ小島に配流されたという源頼朝が源氏の再興を三嶋大社に祈願し、宿願を実らせたなど、多くの伝説が残さ…
箱根と伊豆を結ぶ十国峠ドライブウェー途中の十国登り口駅から尾根上にある十国峠駅を結ぶ、富士急行グループのケーブルカーが箱根十国峠パノラマケーブルカー。ケーブルカーで上れは、10国5島を眺めるという十国峠展望台に到着します…
伊豆、駿河、遠江、甲斐、信濃、武蔵、相模、安房、上総、下総の10国と、大島、新島など5島を望むことができることからその名がついた、十国峠。晴れた日には富士山や、遠く伊豆七島まで眺望し、360度の大パノラマ。箱根十国峠レス…
社伝によれば日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際に創建と伝わる古社が静岡県裾野市須山の須山浅間神社で、世界遺産富士山(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)の構成資産のひとつ。往古には富士山東口の社。大永4年(152…
富士山の東麓、静岡県小山町須走の須走口登山道起点に鎮座する浅間神社が富士山東口本宮冨士浅間神社(須走浅間神社)で世界遺産富士山(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)の構成資産のひとつ。延暦大噴火(800年〜802年)の際…
全国に散らばる1300余りの浅間神社の総本宮で、世界遺産富士山(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)の構成資産の中核的な存在。祭神は木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと=浅間大神)。富士山自体がご神体で、山頂に奥宮が…