2016年富士登山情報
2016年(平成28年)の富士山の登山シーズンが始まります。 静岡県側は7月10日開山と発表されていますが、7月の登山道開通時期は、残雪等登山道の状況によって開通が遅れることがあります。
2016年(平成28年)の富士山の登山シーズンが始まります。 静岡県側は7月10日開山と発表されていますが、7月の登山道開通時期は、残雪等登山道の状況によって開通が遅れることがあります。
最古の富士登拝道である「大宮・村山口登山道」。 6合目以高は、世界文化遺産(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)に登録されていますが、登山口から6合目までは廃道化しています。 その原因は、宝永山の大爆発と、明治初めの神仏…
富士山に最初に登頂した人は、わかっていません。 富士登山が登拝という目的を持って始まったのは、平安時代の末。 最初にできた登山道が世界遺産にも登録の「大宮・村山口登山道」です。
あまり知られていませんが、江戸時代には超有名な登山道で、参詣地だったというのが富士山大宮・村山口登山道。 富士山世界文化遺産(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)にも「大宮・村山口登山道」として登録されています。
中世の富士山信仰の霊地のなかで、もっともミステリアスなスポットが、富士宮市にある人穴(ひとあな)。富士山麓の高原地帯にある溶岩洞穴ですが、江ノ島に通じるとの伝説もある不思議な洞穴です。人穴富士講遺跡として世界文化遺産「富…
富士宮市の富士山本宮浅間大社から富士山方向に6kmほどいったところにあるのが山宮浅間神社。 富士山本宮浅間神社のルーツ(元宮)とされる場所で、世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産のひとつ。 その山宮浅…
全国に1300社ある浅間神社(せんげんじんじゃ)の総本社が富士宮市に鎮座する富士山本宮浅間大社。 世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一つになっています。
古代から日本人は富士山を神と崇めてきました。 世界遺産となった富士山が自然遺産ではなく、文化遺産なのはある意味当然のことなのです。 そんなことを頭に入れて、浅間神社(せんげんじんや)の総本宮である富士山本宮浅間大社(富士…
「狩宿の下馬桜」と聞いてピンと来る人はかなりの桜好き、あるいは地元・富士宮周辺に住む人に違いないでしょう。 「日本五大桜」に選ばれる巨桜ながら、同じ静岡県でも伊豆などでは案外無名の存在なのです。
2023年5月4日(木・祝)〜5月5日(金・祝)、静岡県富士宮市に鎮座する富士山本宮浅間大社で『流鏑馬まつり』が斎行されます。源頼朝の「富士の巻狩り」がルーツという歴史ある流鏑馬(やぶさめ)。富士山本宮浅間大社は、駿河国…
建久4年(1193年)、源頼朝が「富士の巻狩り」を行なった際、源頼朝が馬からおりた所だと伝わる「狩宿の下馬桜」(かりやどのげばざくら)は例年、4月中旬に美しい花を咲かせます。 頼朝伝承から「駒止の桜」という名もある樹齢8…