2024年8月2日(金)〜8月4日(日)、静岡市清水区で『第75回清水みなと祭り』を開催。清水港の近代港湾としての幕開けは、明治32年8月4日の開港場指定。『清水みなと祭り』は、清水港が正式に開港場に指定された日を記念して行なわれるイベントで、8月4日(日)18:15〜20:30は『海上花火大会』も開催。
『港かっぽれ総おどり』と『海上花火大会』がメインイベント
2024年8月3日(土)〜8月4日(日)には日の出埠頭で海上自衛隊護衛艦、海上保安庁巡視船の一般公開、航空自衛隊機の飛行展示などの『清水マリンフェスタ』を実施。
8月2日(金)〜8月3日(土)の2日間は清水区のメインストリート・さつき通り(新清水駅前〜港橋)に3万人の踊り手たちが繰り出す『港かっぽれ総おどり』が盛大に行なわれます(踊りの開始は夕刻です)。
港かっぽれ総おどりには飛び入り参加も可能(総おどり開始~終了まで、清水銀行本店前からスタート、参加費が必要)。
8月4日(日)には、昼間は海の広場出店(日の出埠頭周辺・清水マリンパーク)、次郎長道中(清水区内各所/8月3日・4日の両日実施)、神輿渡御(清水区内各所)、伝統の競演「MUY VIEN(美縁)」(清水マリンパーク)などのイベントが実施されます。
8月4日(日)18:15〜20:30(花火打ち上げは19:30〜)には1時間に1万発の花火を打ち上げる「海上花火大会」(日の出埠頭)でお祭りのフィナーレとなります。
清水港の歴史
江戸時代には駿府城と巴川の水路で結ばれた清水湊。家康の大坂攻め(大坂夏の陣・冬の陣)の際に、清水湊の船が輸送に調達されたこともあって、清水湊の廻船問屋はその後、徳川幕府の庇護を受け、江戸と大阪を結ぶ重要な湊として繁栄しました。
こうした歴史を背景に幕末から明治初期には清水次郎長も活躍したのです。
明治32年8月4日の開港からは、お茶のアメリカへの輸出、木材の輸入、さらに昭和に入るとマグロ油付け缶詰の輸出で栄えました。
平成11年には開港100周年を記念して、日の出地区にドリームプラザやマリンパークなどが誕生。
令和元年には開港120周年を迎えています。
第75回清水みなと祭り|静岡市|2024 | |
開催日 | 2024年8月2日(金)〜8月4日(日) |
開催地住所 | 静岡県静岡市清水区 |
開催場所 | さつき通り・日の出埠頭ほか |
関連HP | 清水みなと祭り公式ホームページ |
電車・バスで | さつき通りへは、JR清水駅から徒歩5分。日の出埠頭へは、JR清水駅から三保方面行きバスで10分、波止場フェルケール博物館下車、すぐ |
問い合わせ | 清水みなと祭り実行委員会 TEL:054-354-2189 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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