静岡県富士宮市を流れる半野川(半野用水)にある半野発電所の隣に落ちる秘瀑が、朝日滝(あさひだき)。熊久保農村公園の駐車場を利用すれば徒歩3分で到達でき、新緑、紅葉時などにはまさに絶景スポットで、白糸滝にも近いのですが、まだまだ知られざる滝。
富士宮市にある秘瀑
熊久保集落にあるので熊久保朝日滝とも呼ばれ、東南向きに落ちるため、朝日を浴びて美しく映えることが名の由来です。
滝近くの半野発電所は東京電力の水力発電所(半野川の水を使った水路式発電所)。
富士宮市内には26ヶ所の水力発電所があり、ほとんどが小水力発電所のため、日本一の小水力発電所数、最大発電出力を誇っています。
ちなみに半野用水は、永禄年間(1558年~1570年)に芝川の上流から水を引いたもの。
朝日滝 | |
名称 | 朝日滝/あさひだき |
所在地 | 静岡県富士宮市半野熊久保 |
ドライブで | 新東名高速道路新富士ICから約17.5km |
駐車場 | 熊久保農村公園駐車場(10台/無料) |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |