大井川鐵道で「ブルートレイン急行」運転!

2025年6月7日(土)〜7月21日(月・祝)の土・日曜、祝日、大井川鐵道では、かつてのブルートレイン塗装にリニューアルされた電気機関車「ED31 4」が牽引する急行列車「すまた号」、「かわかぜ号」、「奥大井号」を運転。車両もレトロな客車で、まさに「ブルートレイン急行」といった感じです。

ブルートレインなのは電気機関車のみ

ED31
牽引するブルトレ仕様のED31

普段はSL急行を後ろから押す役目の電気機関車「ED31 4」にブルートレイン塗装を施し、運行するもの。
ブルートレイン急行の名がありますが実はブルートレインなのは電気機関車のみで、客車は通常のSL急行で使われる旧型客車。
大井川鐵道では「リアルな客車旅が楽しめる」とPRしています。

上下各2本(急行「すまた」、「かわかぜ」)が金谷~川根温泉笹間渡間、残りの上下各1本(急行「奥大井」)が新金谷~川根温泉笹間渡間の運転です。

延べ15日間の運転が予定されていますが「ご乗車の実績に応じて、運転期間を延長する場合があります」ということなので、期待も大。
もともと大井川鐵道の客車は、蒸気機関車が運転するシーンには映画などの戦前の鉄道旅をイメージしてロケにも使われてきました。

急行列車「すまた号」、「かわかぜ号」、「奥大井号」の乗車にあたっては、乗車券のほかに急行券(大人 1500円、小人750円))が必要。
「大井川本線フリーきっぷ」(SL運転日用大人4800円、小人2400円)の利用も可能で、その場合は急行料金は必要ありません。

編成は、(千頭方面)[ED31 4]-[旧型客車]-[旧型客車]-[電気機関車](金谷方面)。
ワゴンによる車内販売も実施され、往年の列車旅が再現されます。
レトロな旧型車両なので、窓を開ければ、外気が入り、爽快。

大井川本線では、通常は金谷・新金谷~川根温泉笹間渡間で「SL急行」が運転されていますが、2025年は6月2日(月)〜10月9日(木)の間は、蒸気機関車の定期検査のため、運休となっており、その代行として登場するのが「ブルートレイン急行」ということに。

旧型車両
車両は20系などのブルトレではなくレトロな旧型車両
大井川鐵道で「ブルートレイン急行」運転!
開催日時 2025年6月7日(土)〜7月21日(月・祝)の土・日曜、祝日
場所 大井川鐵道
関連HP 大井川鐵道公式ホームページ
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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