「青春18きっぷ」の利用者が、「ロングシート地獄」と嘆くのが静岡県内を走る東海道本線。熱海駅〜浜松駅は、朝夕は通勤、通学で混雑しますが、ロングシート車両が大半で、長い苦難の旅路となるのです。そんな中、転換クロスシート、窓にはカーテンという別格に豪華な車両が、313系8000番台です。
一見すると「指定席?」と戸惑うくらいの豪華さ

JR東海313系8000番台は、転換クロスシート(特別仕様)の豪華版。
中央本線の名古屋駅〜中津川駅間で運転されていた有料定員制快速列車「セントラルライナー」用に製造され、神領車両区に配属、1999年12月4日に運転が開始された3両編成の車両です。
2013年3月16日に名古屋駅〜中津川駅間の快速列車は追加料金不要の列車を1時間に2本運転する態勢に変化し、名古屋地区での運用は2022年3月11日に終了。
その後、静岡車両区に転属、3両編成×6本(S1〜S6編成)、合計18両が静岡エリアで運用されています。
もともと座席指定有料車両用に開発されただけあって、車内の色調も赤紫を基調とし、大きな窓にはカーテンが施されるなど、一見すると「指定席?」と戸惑うくらいの豪華な内装です。
残念ながら、この列車がそれを充当というような決まりがなく、偶然、来るのを待つしかないのが難点です。
見分け方は簡単で、前頭部が銀色塗装で、オレンジ色の帯を窓周りに巻いている車両。
3両編成が基本なので、6両編成の場合には、他の3両編成(2500番台や2600番台=オールロングシート)を連結した6両編成の場合は、銀色塗装の車両(3両)にダッシュする必要があります。
ロングシートの3両、転換クロスシートの3両では、そのゴージャスさがまるで違うので、一部のロングシート好き以外は、313系8000番台が来たなら、幸運といえるのです。

| 「ロングシート地獄」の静岡で、別格に豪華な車両313系8000番台とは!? | |
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