東海道で左に富士山が見える珍しい「左富士」は、実は津波被害で誕生
江戸・日本橋と京・三条大橋を結んだ東海道。里程124里8丁、487.8kmのなかで、京を目指しての上洛の際には、常に右手に富士山を眺めることになりますが、海道で唯一、左手に富士山を見る場所がありました。江戸時代から珍しい…
江戸・日本橋と京・三条大橋を結んだ東海道。里程124里8丁、487.8kmのなかで、京を目指しての上洛の際には、常に右手に富士山を眺めることになりますが、海道で唯一、左手に富士山を見る場所がありました。江戸時代から珍しい…
静岡県静岡市清⽔区由⽐、富士山を望む絶景の薩埵峠(さったとうげ)を西に控える東海道由比宿の本陣跡、由比本陣公園内に建つのが、静岡市東海道広重美術館。平成6年、日本で初の歌川広重(安藤広重)の作品を展示する美術館として開館…
静岡県静岡市駿河区丸子、東海道丸子宿(まりこしゅく=鞠子宿)で、慶長元年(1596年)創業の老舗が、丁子屋(ちょうじや)。歌川広重の『東海道五十三次』にも描かれる街道名物のとろろ汁は松尾芭蕉の句(梅若菜丸子の宿のとろろ汁…
江戸時代の東海道で「海道(街道)一の絶景」といわれた景勝地が由比(由井)宿(ゆいじゅく/現・静岡市清水区由比)と興津宿(おきつじゅく/現・興津本町)の中間にある薩埵峠(さったとうげ)。東海道本線由比駅から南へと旧東海道(…