さくらの里

伊豆高原にミニ富士山のようにそびえる大室山の山麓に40種1500本の桜が植栽される花の里。9月中旬、十月桜が咲き始め、冬から春にかけての寒桜、大寒桜、伊東桜、ソメイヨシノ、枝垂桜、八重紅大島桜、大島桜、八重桜の関山・松月・奥都など、5月初旬に至るまで8ヶ月にわたってお花見が可能です。「日本さくら名所100選」にも選定。

4月上旬には『さくらの里まつり』も開催

メインシーズンは、伊東桜、ソメイヨシノ、城ケ崎桜、枝垂桜、角館枝垂桜、仙台枝垂桜、小諸八重枝垂桜、大島桜、赤実大島桜、十月桜、三波川冬桜が咲く4月上旬〜中旬。

例年4月上旬には満開の桜の中で『さくらの里まつり』が開催されています。

伊東には、さくらの里のほか、伊豆高原、一碧湖畔、まつかわ遊歩道、小室山公園、松川湖畔、伊東公園、松原公園、川奈、城ヶ崎とソメイヨシノを中心とした桜の名所が数多いので、泊りがけでお花見三昧もおすすめです。

伊豆半島ジオパークのジオスポットに

大室山は、伊豆東部火山群の中で最大のスコリア丘（スコリアとは溶岩のしぶきのこと）。

さくらの里は、大室山の溶岩の上にできた、なだらかな園地で、溶岩がつくった溶岩トンネル（穴ノ原溶岩洞穴）やスコリアラフト（大室山の溶岩が西のふもとから流れ始めたとき、スコリア丘の一部を崩して運んできたもの／ラフト＝筏）が観察できます。

大室山

2022.06.28