浜松まつり

相良・横須賀・袋井など遠州(静岡県の西部の旧国名)各地には凧揚げが盛んですが、その中心的な存在が浜松市です。永禄年間(1558〜1569年)に、浜松城の前身である引間城(曳馬城)・城主の飯尾連竜が、長男・義広の誕生を祝って城中高く凧を揚げたことが、凧揚げの起源といわれてきました。しかし、近年の研究でこれは史実ではなく、大正時代の創作とされて起源は定かでないというのが真相です。ちなみに凧揚げ祭が現在のような合戦凧として完成したのは明治以降のことです。

中田島砂丘が凧揚げ会場

↑迫力満点の大凧合戦
迫力満点の大凧合戦


5月3日(祝)〜5月5日(祝)、浜松市で『浜松まつり』が行なわれます。
遠州灘に臨む中田島砂丘の凧揚げ会場では花火の合図とともに、参加174町の大凧(2帖〜10帖)がいっせいに空へと舞い上がります。
最初に揚げられるのは、長男の誕生を祝う「初凧」で、江戸中期にはこの風習があったという歴史あるものです。
昼は勇壮な大凧合戦を行ない、夜は笛や太鼓の囃子の中、豪華な御殿屋台を市街中心部で引き回されます。
凧揚げ合戦は、5月3日・4日10:00〜15:00、5日12:00〜15:00に行なわれます。(10:00〜15:00の間は観覧席(無料)も用意されます。)

絢爛豪華な御殿屋台引き回し
絢爛豪華な御殿屋台引き回し

109台の御殿屋台がその絢爛豪華を競い、内83台が中心街を幻想的に彩る「御殿屋台引き回し」は、例年5月3日〜5月5日の18:30〜21:00。鍛冶町通り、田町中央通り、広小路などを御殿屋台が練り歩きます。浜松に着いたら浜松駅前のインフォメーションセンターでまずはイベントの各種情報の入手を。なお凧揚げ会場周辺では、国道1号から南はすべて交通規制区域となるので浜松駅発・飯田公園発のシャトルバスの利用(有料)がおすすめです。

泊まって納得! 取材班おすすめ浜松の宿

浜松市街でちょっぴり優雅に泊まるなら オークラアクトシティホテル浜松

浜松駅に隣接する高層ビル、アクトシティにあるオークラ系列のホテル。
自慢の洋食レストランはもちろん、中華で定評のある「桃花林」も入っています。

浜松市街でエコノミーに泊まるなら くれたけイン・セントラル浜松

浜松を中心に全国展開を図るくれたけホテルチェーンのホテル。
コストパフォーマンスの良さで人気を集め、取材班も利用するホテルです。
さすがにツインは少し手狭なのが難点ですが、予算不足が補えて、余った予算を夕食のうなぎなどに投入できます。
朝食ブッフェもなかなかの充実ぶりです。

コスパ優先なら 浜名湖リゾート スパ THE OCEAN

リゾートホテルなのにエコノミーに泊まれるのが、弁天島のリゾートホテル「THE OCEAN」。
こちらもくれたけグループの宿で、眼の前に赤い鳥居を望む絶景の地に建つ宿です。
夕食はブッフェですが、なかなかの充実ぶり。
できれば、混雑しないオフシーズンの利用がおすすめ。

浜松まつり
開催日時 毎年5月3日(祝)〜5月5日(祝)
所在地 静岡県浜松市南区江之島町白鳥山1706
場所 遠州灘海浜公園・市内中心部
関連HP 浜松まつり公式ホームページ
電車・バスで JR浜松駅からバスで15分。またはタクシーで10分。JR浜松駅から会場(中田島砂丘)までシャトルバスも利用可能
ドライブで 東名高速道路浜松ICから約6kmで飯田公園臨時駐車場(シャトルバスを利用)
駐車場 飯田公園臨時駐車場(1300台/無料)
問い合わせ 浜松まつり組織委員会 TEL:053-458-0011/ FAX:053-458-0013
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

中田島砂丘

浜松市街のすぐ南、市街地に隣接して広がる中田島(なかたじま)砂丘。日本三大砂丘のひとつにも数えられ、全長4km、幅は500m。大量の砂は、愛知県の渥美半島の海食崖が、波で削られて運ばれてきたもので、海岸線に沿って砂漠のように広がる美しい風紋











ABOUTこの記事をかいた人

アバター画像

日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!