創立100周年の大井川鐵道で、「SL急行」が金谷駅始発に
大井川鐵道は、1925年3月10日に創立(鉄道営業開始は1927年6月10日)で、2025年で創立100周年を迎えます。2025年4月7日(月)にダイヤ改正が行なわれ、大井川本線のSL急行列車の始発駅が、これまでの新金谷…
大井川鐵道は、1925年3月10日に創立(鉄道営業開始は1927年6月10日)で、2025年で創立100周年を迎えます。2025年4月7日(月)にダイヤ改正が行なわれ、大井川本線のSL急行列車の始発駅が、これまでの新金谷…
静岡県駿東郡長泉町にある公園が、「世界一小さい公園」として2024年12月25日に「ギネス世界記録™」に認定(2025年2月25日発表)。1988年、都市計画道路の建設時余剰地に歩行者の休憩場所として整備されたもので、…
南アルプス南部に氷河地形があることは昭和33年から研究者によって発表されてきましたが、近年では日本における「氷河地形の南限」となる2つのカール(圏谷)が赤石岳の東面にあることが明らかになっています。その規模は北アルプスや…
静岡県静岡市駿河区の鞠子宿(丸子宿)と藤枝市岡部町の岡部宿の間にある東海道の難所、宇津ノ谷峠(うつのやとうげ)。平安時代には蔦の細道(つたのほそみち)として知られ、江戸時代にも峠越えの難所でしたが、明治9年に完成、明治3…
東国に古墳文化が現れるのは畿内から少し遅れてというのが常識ですが、そんな定説を覆すのが静岡県沼津市にある高尾山古墳(たかおさんこふん)。沼津市教育委員会によれば、建造されたのは女王・卑弥呼(ひみこ)が邪馬台国(やまたいこ…
明治8年、21歳の若さで来日、その年にフォッサマグナ(大地溝帯)を発見したドイツ人のお雇い学者・ナウマン。ナウマンがその名を知られるのは、ナウマンゾウの研究、報告から。ナウマンゾウは、大正10年、浜名湖北岸で牙・臼歯・下…
新東名高速道路・島田金谷ICと御前崎港を結ぶ、高規格道路の「金谷御前崎連絡道路」。全長30kmで将来的には4車線となる予定ですが、現在は暫定2車線で部分開通しています。事業化から38年を経て、2025年3月29日(土)に…
「けいはん」といえば、とくに関西在住の人は、京阪電車をイメージするでしょう。そのイメージを逆手に取って、大井川鐵道では保有する元近鉄特急の近鉄16000系電車(1966年製造)を利用し、「けいはん」(鶏飯)電車を運転する…
江戸時代に「海道一の名所」(東海道一の絶景)といわれた薩埵峠(さったとうげ)の登り口、静岡県静岡市清水区興津東町にあるのが「クア・アンド・ホテル 駿河健康ランド」。クア・アンド・ホテルというようにクアハウス(温泉利用型健…
伊豆の桜といえば河津桜が有名ですが、河津桜よりもひと足早く咲くのが、西伊豆・土肥温泉(静岡県伊豆市)の土肥桜。2025年も1月18日(土)から『土肥桜まつり』が始まっていますが、『本州で最初の桜まつり』なのは当然ですが、…
静岡県浜松市西区、浜名湖の湖口・今切口近く、無人島・いかり瀬の浜に立つのが浜名湖のシンボル的存在の赤鳥居。脇を東海道新幹線が走り抜ける弁天島海浜公園周辺では冬至の前後1ヶ月ほどの間、鳥居のなかに夕日が沈むという絶景が生ま…
天使の散歩道「エンジェルロード」として有名なのが小豆島(香川県小豆郡土庄町)。干潮時に島に渡る浜が出現するものですが、首都圏からなら西伊豆・堂ヶ島温泉の三四郎島が、まさに伊豆版のエンジェルロード。すぐ近くには「洞くつめぐ…
日本でただ1ヶ所、駿河湾(静岡県)でしか穫れないのが桜えび。春漁(3月下旬〜6月上旬)、秋漁(10月下旬〜12月下旬)の年2回の漁期に由比港(ゆいこう/ 静岡市清水区)に水揚げされます。秋の深まりとともに秋漁は…
静岡県屈指の紅葉名所、寸又峡(すまたきょう/静岡県榛原郡川根本町)、2024年も11月20日頃には紅葉の見頃となりそうですが、例年、橋をわたるのに待ち時間が必要となるような「夢の吊り橋」もガラガラ。実は寸又峡プロムナード…
静岡県富士市の大淵(おおぶち)地区にある茶園は、茶畑越し、圧倒的な迫力で富士山をフレームに収める絶景の地。それでいて東名高速道路富士IC、新東名高速道路新富士ICから10分ほどで到達できるというロケーションで、カメラマン…
「青春18きっぷ」を使って東京から名古屋・関西方面を目指す際に、静岡県内ではロングシートの車両が多く、「静岡ロングシート地獄」と呼ばれています。2022年3月のダイヤ改正で313系8000番代が名古屋地区から静岡地区へ転…
日本最高峰の富士山ですが、「最高所に立ちたい」というピークハンターを含め、多くの人が目指すのが、富士山頂の三角点。二等三角点「富士山」は、標高3775.63m。富士山の標高3776mは、この二等三角点を四捨五入したものだ…
遠州鉄道(静岡県浜松市、新浜松駅〜西鹿島駅)は2024年9月28日(土)、2000形電車の増備車となる「2009号」編成(モハ2009+クハ2109)の営業運転が始まりました。昭和58年〜平成8年に投入された1000形と…