久能山東照宮『秋季大祭』

静岡市の久能山東照宮で『秋季大祭』が齋行される。徳川家康を最初に祀ったのは、晩年に家康が暮らした駿府に近い久能山東照宮。国宝に指定された荘厳な社殿で、『秋季大祭』が斎行されます。

久能山東照宮の拝殿内部(特別な許可を得て撮影しています)

久能山東照宮の拝殿内部(特別な許可を得て撮影しています)

 

家康の眠る神廟前で臨済寺僧侶の読経も

久能山東照宮では年間60回ほどの行事が執り行なわれていますが、なかでも大切な行事が、家康の命日(4月17日)に行なわれる『御例祭』(大祭)と『秋季大祭』(10月17日)、『春季大祭』(2月17日)。
このうち『秋季大祭』江戸時代、旧暦9月17日に行なわれていましたが、現在では新暦に置き換えて10月17日に斎行されています。

徳川家康が「東海一の弓取り」と称されたことにちなんで、式次第中に「巻藁式」(巻藁=まきわら・弓道において至近距離で矢を受ける俵状のもの)が含まれています。
さらに家康が今川家の人質として駿府で暮らした竹千代時代(幼少の頃)を過ごした臨済寺から僧侶たちが参集し、家康の眠る神廟前で読経が行なわれます。

さらには秋の大祭で、舞の奉納があります。

久能山東照宮では、御鎮座400年(平成27年)を記念して御神酒「無事長久」(ぶじちょうきゅう)の頒布を行なっています。
静岡県産米の山田錦だけを使用した限定大吟醸で、家康の遺訓「堪忍(かんにん) は無事長久(ぶじちょうきゅう)の基(もとい)」から命名された久能山東照宮だけで頒布されるもの。
「御鎮座四百年記念御守」も授与してもらえます。

家康は遺言により、久能山に葬られました。家康の眠る神廟

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徳川家康38歳のときの手形は隠れた授与品! おすすめ!

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久能山東照宮『秋季大祭』 DATA

開催日 10月17日
拝観時間 4月〜9月は9:00~17:00(受付は16:50まで)、10月~3月は9:00~16:00(受付は15:50まで)
料金 拝観大人500円、小人200円、拝観・博物館共通大人800円、小人300円、ロープウェイ往復と東照宮拝観、東照宮博物館入館券のセット券は大人1650円、中学生1200円、小学生750円
所在地 静岡県静岡市駿河区根古屋390
場所 久能山東照宮
電車・バスで JR静岡駅から静鉄バス日本平行きで35分、日本平下車、日本平ロープウェイで5分
ドライブで 東名高速道路清水ICから20分で日本平駐車場、日本平ロープウェイで5分
駐車場 100台(日本平駐車場)/無料
問い合わせ TEL:054-237-2438/FAX:054-237-9456
公式HP http://www.toshogu.or.jp/index.html

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