御殿場市が認定した「富士山眺望遺産」とは!?

御殿場市が平成27年11月19日、市政施行60周年を記念して制定したのが「富士山眺望遺産」。
世界文化遺産に登録の富士山を御殿場から眺める、眺望ポイントBEST5というわけです。

御殿場市が5ヶ所を認定

御殿場市が「富士山眺望遺産」に選定したのは、5ヶ所。
とくに順位は決まっていませんので、SELECT5というのが正しい表現でしょう。
乙女の鐘、富士仏舎利塔平和公園、富士松天望台の以上3ヶ所は箱根外輪山側。
富士山御殿場口は、富士山の登山口ですから中腹から見上げる山頂。
そして御殿場プレミアムアウトレットの「夢の大橋」です。

富士山眺望遺産(1)乙女の鐘

御殿場と箱根を結ぶ国道138号沿いのビューポイントです。
かつては有料道路だった乙女トンネルの手前にある「ふじみ茶屋」に車を入れて、遊歩道を数分上ると、乙女の鐘があります。
眼下に富士仏舎利塔と御殿場市街。そして市街越しに富士山が優美に裾野を広げます。

otometouge03
↑乙女の鐘からの眺望。眼下に富士仏舎利塔も

富士山眺望遺産(2)富士仏舎利塔平和公園

箱根外輪山の乙女峠に向かう途中にある公園。入場自由で、晴れた日には富士山のビューポイントになっています。
(富士仏舎利塔護持会が管理運営する施設のため、宗教施設に無断で立ち入ることは厳禁です。マナーを守って入場を)
仏舎利とは釈迦の遺骨(遺灰)のこと。
戦後、インド独立の立役者でもあるネール首相から日本に贈られた10粒の釈迦の遺骨のひとつが、ここに収められています。

東京都新宿区に本部があるスーパーマーケット、株式会社三徳社長の堀内定良氏(御殿場市出身)が昭和39年に私財を投じて開いた公園。
堀内氏は、日本山妙法寺(にっぽんざんみょうほうじ)の藤井日達(ふじいにったつ)上人の弟子で、高さ47mの仏舎利塔も日達上人の指導下で建立。
(仏舎利塔の回廊へ上がるには、靴を脱ぎ、スリッパに履き替える必要があります)

富士仏舎利塔
gotenbazekkei03
↑桜と紅葉シーズンがとくにおすすめシーズン

富士山眺望遺産(3)富士松天望台

箱根外輪山から派生する尾根の突端に建つ、「富士松天望レストラン」 。
富士山眺望遺産に認定されたことで、「富士眺望遺産に指定されている絶景のレストランでお食事を楽しんでください」とPRしています。

店内からは、居ながらにして御殿場市街越しの富士山という絶景が。

富士松天望台
↑レストラン前の駐車場からの絶景

富士山眺望遺産(4)富士山御殿場口

富士登の登山口のひとつが御殿場口です。明治時代に東海道線が開通して以降、登山基地として大いに賑わった場所です。
というのも、当時、まだ丹那トンネルがなく、現在の御殿場線が東海道線だったのです。
つまり、登山者は東海道線御殿場駅から馬車などで、御殿場口を目ざしました。
御殿場口は標高1440m。
富士山スカイラインの富士宮口(表富士)、富士スバルラインの吉田口に比べると1000mも低い標高です。
しかし、それゆえに二ッ塚と宝永山を従える富士山の姿は、ダイナミックに迫ります。

宝永4年(1707年)の宝永の大噴火で噴出したスコリア(黒色でガラス質の火山礫)に覆われて樹林がまったくない、迫力あふれる光景です。
とくに太郎坊と呼ばれる新五合目から7号目までは「大砂走り」と呼ばれる砂漠地帯です。

宝永の噴火で吹き出したスコリアは、富士山の噴火でも最大で厚さは5m以上に及んでいます。

また、側火山の二ッ塚は、噴火で放出されたスコリアが降りつもってできた「スコリア丘(きゅう)」というタイプの小火山で、2000年前の噴火で誕生しました。
太郎坊駐車場から徒歩1時間ほどの行程でその頂に到達できます。

fujigotenbaguti
↑堆積するスコリアに注目を

富士山眺望遺産(5)御殿場プレミアムアウトレットの「夢の大橋」

御殿場プレミアムアウトレットは、建物の並び方とメインストリートの配置、そして橋の設置場所と、常に富士山の眺望を意識した設計になっています。
ビューポイントには事欠きませんが、今回、富士山眺望遺産に認定されたのは「夢の大橋」です。

EASTZONEとWESTZONEを結ぶ歩行者専用橋が「夢の大橋」です。

gotenbaoutlet
yumenooohashi
↑御殿場プレミアムアウトレットは、随所から富士の絶景が

泊まって納得! 達人おすすめの宿(御殿場市)

《ちょっぴり優雅に泊まるなら》
マースガーデンウッド御殿場
Yahoo!トラベルで予約
じゃらんで予約
楽天トラベルで予約
icon
《エコノミーに泊まるなら》
ホテルグリーンプラザ富士
Yahoo!トラベルで予約
じゃらんで予約
楽天トラベルで予約
icon

関連記事

よく読まれている記事

ABOUTこの記事をかいた人

プレスマンユニオン編集部

日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!