森町の小國神社で花菖蒲の見頃

遠州の小京都とも称される静岡県周智郡森町。
森町の一宮花しょうぶ園は小國神社(おくにじんじゃ)の境内地に散在していた野生の花菖蒲を、 昭和35年に神社門前の神饌田に試作し品種の多様化に務めたことに始まります。
その後、各地から品種を集め、現在では40アールの園内に関東系・伊勢系など、約130余種類40万本の花菖蒲が植栽されています。

5月下旬から6月下旬が見頃

 
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「小國神社の花菖蒲は周囲を緑に囲まれているので、印象的」
とは、毎年撮影にやって来るというカメラマンの言葉。
例年5月下旬から6月下旬頃まで、白・紫・ピンク・黄・朱等色とりどりの花が開花します。
期間中は菖蒲の株分け販売もしています。1株(5~6芽)1000円。
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EVENT DATA

開催期間 2016年5月中旬〜6月下旬
開園時間 9:00〜17:00(土・日曜は8:30〜17:00)
料金 大人300円、小学生以下無料
開催地住所 静岡県周智郡森町一宮3956-1
開催場所 小國神社
地図
電車・バスで 天竜浜名湖鉄道遠江一宮駅からタクシーで10分、日曜には送迎バス運行
ドライブで 東名高速道路袋井ICを降りた最初の信号を左折、そのまま直進すれば中遠広域農道。9km走った遠江一宮駅前から県道280号を北上
駐車場 800台/無料
問い合わせ 小國神社TEL:0538-89-7302

【静岡浜松伊豆情報館MEMO/遠江国一宮・小國神社】

遠江国(とおとうみのくに)の国府は、現在の磐田市にありましたが、一宮は小國神社です。
平安時代に編纂された『延喜式神名帳』にも記載の古社です。
もともとは、古代に本宮峯(本宮山)に御神霊が降臨したのが始まりといいますから、そのルーツは古代信仰まで遡ります。
戦国時代には遠州森は、武田信玄と徳川家康との攻防の地ともなりました。天方本城、天方新城、真田山城などの山城が最前線となりました。
小國神社に伝わる話では、徳川軍は小國神社の御神霊を別所に遷し、願文と三条小鍛治宗近作の太刀を奉じて戦勝を祈願した後、社殿を焼き払ったとのことです。
その後、武田軍との戦いに決着がつくと、本殿の造営、拝殿・楼門を再建し、以降、徳川家の尊崇を集めたのだとか。
祭神は大己貴命 (おおなむちのみこと)、つまりは出雲神の大国様です。
ではなぜ大国神社でないのかといえば、出雲の大国に対し、遠江の小国という美称(びしょう=上品な言い方)ともいわれていますが定かでありません。
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