磐田市で『池田熊野の長藤まつり」

磐田市池田の行興寺の藤の巨木が「熊野の長藤(ゆやのながふじ)」。
平安時代末期に平宗盛(たいらのむねもり)に仕えた熊野御前(ゆやごぜん)が植えたと伝わる藤で、推定樹齢800年以上。
国の天然記念物にも指定されています。実は、天竜川を目の前にする磐田市の池田地区は、中世に池田の渡しで栄えた宿場町。
ゴールデンウィークには、源平の時代の恋愛・親孝行ドラマを秘めた藤の花が見事に咲きます。

5月3日には『熊野御前供養祭』も

0416yuyanonagafuji1
2016年4月16日(土)〜5月5日(木・祝)、磐田市で『池田熊野の長藤まつり』か開催されます。
「熊野の長藤」の開花時期である4月下旬から5月上旬にかけて催される、「池田・熊野の長藤まつり」では、能舞台での各種イベントや、池田の渡船の再現、屋台の曳き回しなどを実施。
熊野御前の命日とされる5月3日には『熊野御前供養祭』が執り行なわれます。
 

静岡・浜松・伊豆情報館MEMO/熊野御前とは?

熊野御前(ゆやごぜん)は平清盛の子、平宗盛(たいらのむねもり)に寵愛された美人。遠州国磐田郡(えんしゅうこくいわたごおり)池田荘(現在の磐田市池田)に花のように美しく優しい熊野という娘(池田荘の荘司の藤原重徳の娘)が住んでいたところ、見付の国府に遠江守として赴任していた平宗盛に見初められ、京に上ります。京で暮らす熊野御前に、故郷池田で暮らす母の病の知らせが。ところが熊野を寵愛する宗盛は、見舞いに里帰りすることを許しません。春、桜見物の席で熊野は、「いかにせん、都の春も惜しけれど、なれし東(あずま)の花やちるらん」(都も離れがたいが、故郷で命を散らそうとしている母が心配です)と詠み、その心に打たれた宗盛はついに別れを決心します。母娘は、再会しますが、母の命は短く、さらに宗盛の戦死と平家滅亡を聞いた熊野は、池田の地で尼となり静かに生涯を終えます。この物語は、謡曲『熊野』や『平家物語』(巻10・海道下)にも登場します(『平家物語』ではヒロインは熊野の娘侍従)。熊野が祈りを捧げた庵の跡が現在の行興寺で、母のために熊野が植えた藤が「長藤」と伝承されています。熊野没後800年を機に「熊野伝統芸能館」もオープンしています。
(参考文献/旧豊田町発行「熊野御前」)

2016031100201

EVENT DATA

開催日 2016年4月16日(土)〜5月5日(木・祝)
開催地住所 静岡県磐田市池田330
開催場所 行興寺
地図
電車・バスで 4月25日~5月6日のみJR豊田町駅より無料シャトルバス運行(9:00〜40分に1本間隔)
ドライブで 東名高速道路浜松IC、または、磐田ICから15分
駐車場 天竜川河川敷
問い合わせ 磐田市観光案内所TEL0538-33-1222

泊まって納得! 達人おすすめの宿(磐田市)

《エコノミーに泊まるなら》
くれたけインいわた
一休.comで予約
Yahoo!トラベルで予約
じゃらんで予約
楽天トラベルで予約
icon
《エコパスタジアムが目的なら》
コスモイン
Yahoo!トラベルで予約
じゃらんで予約
楽天トラベルで予約
icon
《一度は泊まりたい!名旅館》
葛城北の丸
Yahoo!トラベルで予約
じゃらんで予約
楽天トラベルで予約
icon

関連記事

よく読まれている記事

ABOUTこの記事をかいた人

プレスマンユニオン編集部

日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!