伊東市で『第70回按針祭』

三浦按針(ウィリアム・アダムス=William Adams)が日本で最初に西洋式帆船を建造した伊東には「按針メモリアルパーク」が設けられ、夏には『按針祭』が開かれています。
また伊東市はアダムスの出生地であるジリンガム市(合併後はメドウェイ市)と姉妹提携を結んでいます。

フィナーレは「按針祭海の花火大会」

伊東市観光会館で行なわれる式典では、国際親善を願い、アメリカ・イギリス・メキシコ・オランダなどの外国来賓も参加して、国際色豊かなに盛大に開催されます。
「按針祭海の花火大会」は『按針祭』の最後を飾る大花火大会です。 1時間に約1万発の花火が、海上5箇所より打ち上げられ、熱い夜を演出します。
毎年、豪華客船「飛鳥Ⅱ」も『伊東花火クルーズ』で花火鑑賞にやってきます。

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↑『按針祭』の最後を飾る「按針祭海の花火大会」

【静岡・浜松・伊豆情報館MEMO/三浦按針と伊東】

徳川家康に外交顧問として仕えたイングランド・ジリンガム(Gillingham)出身の航海士・水先案内人・貿易家のウィリアム・アダムス。
リーフデ号(「愛」の意)でロッテルダム(オランダ)から極東を目ざす航海に出たアダムスでしたが、慶長5年3月16日(1600年4月29日)、豊後臼杵の黒島に漂着。五大老首座の徳川家康の指示で、大坂に護送され、3月30日に家康に謁見。
家康はアダムスを江戸に招聘し(アダムス本人は帰国を希望)、家康の御用商人でもあった馬込勘解由の娘、お雪(マリア)と結婚。
江戸湾係留のリーフデ号が沈没後、慶長10年(1605年)、伊東の松川河口(唐人川合流地点/現在の渚橋付近)に日本で初めての造船ドックを設け、伊東の船大工を使い80tと120t(サン・ブエナ・ヴェンツーラ号)の帆船を建造しています。
造船所といっても、河口に砂地に穴を掘り、丸太を敷き、その上で帆船を建造。完成時には川を堰止め、船まで水路を築いて注水し進水させました。
その後、アダムスは、相模国逸見(神奈川県横須賀市逸見)に土地を与えられ、三浦按針と名乗ることを許されます。

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↑「按針メモリアルパーク」にあるウィリアム・アダムス像(地元の彫刻家・重岡健治氏の作品)

按針祭 EVENT DATA

開催日 毎年8月10日
開催時間 按針祭式典=12:30〜、海の花火大会=20:00〜21:00
開催地住所 静岡県伊東市和田1-16-1
開催場所 式典=伊東市観光会館、海の花火大会=伊東海岸一帯
地図
電車・バスで JR伊東駅から徒歩15分
駐車場 103台(なぎさ観光駐車場)/1時間まで200円、以降30分ごとに100円、1日は1500円
問い合わせ 伊東観光協会TEL:0557-37-6105
公式HP http://www.city.ito.shizuoka.jp/

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